番組アーカイブ
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2013 | 10月 | 5月 28
ナオ ナカムラ リスタート記念特別番組「天才ハイスクール/ナオ ナカムラ」
“昨年、素人の乱12号店で誕生したノマドするギャラリー「ナオ ナカムラ」では、主に天才ハイスクールのメンバーの個展を開催してきました。来月より、素人の乱12号店における「ナオ ナカムラ」がリスタートします。
今回の放送では、「天才ハイスクール/ナオ ナカムラ 」の活動報告と、6月に「山本現代」で開催される[天才ハイスクール]そして、6月から毎月開催予定の「ナオ ナカムラ」の今後の活動について、社会学者の毛利嘉孝さんを、ゲストナビゲーターにお迎えしてお送りします。
https://vimeo.com/67072430
■出演
中村奈央
1990年生まれ。高校を卒業後、展覧会の企画や手伝い、写真作品モデルをしながら天ハイの展示場所・高円寺「ナオ ナカムラ」のディレクター活動を開始する。モデルで有名なのは西野達さんのパンツ丸見えの逆さづり。「ナオ ナカムラ」は客観的にもとても良い展示を連発しているが、何せ素人の乱からゼロ円で借りてる月3日限定のイベント型スペース。会期の短さからあまり知られていない場所。今回はダッチ(石井)の会期とかぶっているのでみなさんどうぞそちらにも。
http://naonakamura.blogspot.jp
石井陽平
1990年生まれ。東京都出身。メンバー随一のイケメン、しかもハードコアにファッションを学んだシャレオツ。なのにぶっちぎりのカス。TATではAKB好きが高じて松井玲奈に成りきってその愛の果てを探して「うんこする」というビデオとうんこの展示に全観客をどん引きさせていたが、本人はいたって超本気。その愛の深さに(自己)満足しきっていた。あだ名はダッチ。由来はダッチワイフから。
志水佑
1990年愛知県生まれ。本展(「天才ハイスクール」)のディレクター。10代からのアートや音楽オタク。入学早々に多摩美の彫刻家を中退しているが、そのさいに制作した「美なんてものは」という鉄板のレリーフは超名作。まさにアウラをかもしだしているが、当時の課題をきっかけに、美術教育全体をDisるように創られたその作品は、なるべくして教師との衝突を生んで美大をやめる宣言ともなった。アートの本質を考え過ぎたせいで本展は自分の作品発表ではなく、天ハイ全体のディレクションを努めることを選択。
キュンチョメ
最近メキメキと展覧会に呼ばれている男女ふたり組。ゲリラ的に野外でつくられる作品が有名だが、展覧会場入口に設置された花壇(花を踏んでいかないと会場に行けない)、展示会場ならではなモチーフを探し集めてガチャポンにする作品など、サイトスペシフィックかつ強烈に倫理や記憶に訴えかける作品も多い。TATでは経団連のビルが見える14階の窓に「無職」と書するなど、社会的なモチーフと遊び心もかなりの特徴。メンバーは、ホンマエリ•••「キュンチョメの元気な方。好きなタイプはダイオウイカ。将来の夢はモモンガ。ぴゅー」、ナブチ•••「キュンチョメの暗い方。2001〜2006年までヒキコモリ。最近は魔法少女になりたいらしい。」と、プロフィールも全く意味不明。WEB http://kyunchome.main.jp/
REDICA crew(岡志憧)
2012年結成のアートグループ。現在8人。メンバーは、岡志憧(映像・政治)、ブレラ(音楽)、佐瀬英(絵画・造形)、リトカメ(漫画)、膿生海(漫画・ペイント)、くらげちゃん(身体)、荒川龍太郎(絵画)、ieki(絵画)。音、ペイント、映像、パフォーマンスなどメディアを横断する表現を用いてアートの拡張を狙うコレクティブ。アートゲームから逸脱したメンバー個々人のクリエイティブな領域は、アートゲシュタルト崩壊の現象を通して個人の生活から社会まで直で繋がって行こうとする。
*上記、山本現代HP、天才ハイスクール・イントロダクション 文=卯城竜太(Chim↑Pom)より引用)
■ゲストナビゲーター
毛利嘉孝
東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科准教授/社会学者
ロンドン大学ゴールドスミスカレッジPh.D(社会学)取得。専攻は社会学・文化研究。特に現代美術や文化と都市空間の編成や異文化理解をテーマに、幅広く執筆や講演などを行う。Inter‐Asia Cultural Studies Journal(Routledge)編集委員、北九州国際ビエンナーレディレクターなども務める。”
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2012 | 7月 13
エバ&カヤ’s 海外デモ報告! ~NYメーデーとか~
“2012年6月10日に高円寺・素人の乱12号店で行われた、ニューヨークメーデーの江畠香希&花崎草トーク
4月19日から5月2日まで『カレが捕まっちゃった』の上映のためnyへ行ってきました。友人の実家に泊めてもらい観光しつつ、5月1日のメーデー集会・デモに参加して帰ってきました。その時の様子を映像と当日配布されていた資料と共にカヤちゃんと振り返りたいと思います!! ──江畠香希(映像作家)
”
| 5月 | 4月 | 3月 | |
2011 | 11月 | 9月 27
ライブ中継:地下大学『倫敦暴動 calling─ギャングスター文化と反人種主義運動』
“2011年9月27日 19:00 放送予定
地下大学『倫敦暴動 calling─ギャングスター文化と反人種主義運動』
毛利嘉孝+平井玄+二木信
※アーカイブ(前半)を公開しました。Time: 01:09:20
反原発運動の胎動は、蛇行する世界のうねりの中で起きている。
9月11日の脱原発新宿デモでは、12人もの友人たちが逮捕され自由を奪われた。
東口広場は真っ白い金属ボードで覆われ、べビーカーに赤ちゃんを乗せた
お母さんたちは警官から罵声を浴びて追い払われてしまったのである。
この当局の対応に何か異常に過敏なものを感じないか?
彼らはいったい何を恐れているのか。
カイロからアテネへ、バルセロナからロンドンへと
広がった「都市の爆発」の現場では何が起きているのか?
マーク・ダガンが殺され暴動が起きるきっかけとなった街トッテンナムや、
3人のイスラム系が殺されたバーミンガムを歩いてきた毛利嘉孝さんと話し合いたい。
そして、ロンドンの街路がどこに繋がっているのかを考えよう。”
| 7月 12
ライブ中継:地下大学 『汚染される私の選択』
“もう,逃げた方がいいのだろうか.このまま住み続けて,健康被害の不安に苛まれ続けるよりも…….
3月11日の原発震災発生後いち早く,仙台から小学生の子供を連れての「避難」という選択をした早尾貴紀さんは,避難先の関西から,仙台に残った知人や友人たちを「脱出」させるために,あらゆる手段を尽くし、 現在も福島県や宮城県の汚染地域で不安とともに暮らしつづけている人々のために,「疎開」のための知識と手段を提供しつづけている.
これまでユダヤ人とパレスチナ人、ふたつのディアスポラの悲劇的な衝突の中から生み出される思想に関心を集中してきた早尾さん.その早尾さんの眼に,すでに危険なレベルの汚染地域となりつつある東京のわたしたちの姿は,どのように映っているだろう?
【お話し】早尾貴紀(イスラエル/パレスチナ思想史)
【聞き手】浜邦彦(カリブ/ディアスポラ研究)
【日時】7月15日(金曜日)19時~21時
【場所】素人の乱12号店・きたなかホール(高円寺)
杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋
(北中通り沿いアヤマ接骨院脇の階段を昇って奥)
http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/map.html
【料金】資料代500円+投げ銭(自由意思)
「汚染される私の選択」.それは3月の原発爆発事故によって「汚染された」という完了形ではなく,いまなお進行中の,現在形・未来形の「汚染される私」の問題である.私は逃げるのか,とどまるのか.とどまるほかない人たちに,逃げろと言うことができるのか.私は汚染された食品を食べるのか,避けるのか.私が食べなければ,誰かがそれを食べさせられるのではないか.私は子どもを産みたい,産んでほしいと,自分にも相手にも,ほかの人たちにも,言うことができるのか.
原発震災は,その影響が及ぶ先々で,このようなジレンマを人々に強いることによって,家族やコミュニティを引き裂いている.
フクシマの悲劇は,まだ始まったばかりだ.これから明らかになる影響の深刻さを前にして,わたしたちはいよいよ,言葉を失うかもしれない.
今回の地下大学では,そうした苦悩の中で,わたしたちがとりうる選択とは何かを,徹底して語り合ってみたい.(文責:浜邦彦)”
05
公開放送:反原発デモの方法論 II
“東電原発の事故後、反原発団体ではない素人の乱が呼びかけ、
高円寺で行われた「原発やめろデモ!!!!!!!!」に一万五千人が参加した。
渋谷デモ、新宿デモと次第に規模を大きくしながら
脱原発に向かおうとする若者たちのデモの方法や思いとは。
原発いらない若者必見!「反原発デモの方法論」の第二回目
※アーカイブを公開しました。
日 時:2011年7月11日(月) 20:00 ~ 22:00
会 場:素人の乱12号店
ゲスト:松本哉、川邉雄、間宮賢、小倉ハルタ、磯崎いつき、ジェレミー・ハーレー
司 会:毛利嘉孝
Ustream:http://www.ustream.tv/channel/free-media-research-lab
※ジェレミー・ハーレーによるミニライブも行います !!
※ゲストおよび放送は、予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
”
福島第一原発ライブカメラ
“崩壊と放射能汚染が未だに進行している、東京電力福島第一原子力発電所。東京電力や原子力安全・保安院、日本政府による、福島第一原発の破壊度と放射能被害の程度に関する発表は、マスコミの報道の変遷からも、信頼出来るものではなさそうです。現在は東京電力とJNNがライブカメラを設置して、24時間監視出来るようになりました。残念ながら、どちらも詳細な状況を知ることの出来ない位置と角度です。政府、自治体、市民の計測している放射線汚染情報と二つの映像を見比べて、自らの行動を判断することを、わたしたちは強要されているようです。
東京電力:ふくいちライブカメラ
JNN:福島第一原発情報カメラ
”
| 6月 24
公開放送:反原発デモの方法論 I
“東電原発の事故後、反原発団体ではない素人の乱が呼びかけ、
東京・高円寺で行われた「原発やめろデモ!!!!!!!!」に一万五千人が参加した。
渋谷デモ、新宿デモと次第に規模を大きくしながら
脱原発に向かおうとする若者たちのデモの方法や思いとは。
日 時:2011年6月24日(金) 20:00 ~ 22:00
会 場:素人の乱12号店
ゲスト:山下陽光、二木信、小泉JON一郎、花崎草
司 会:毛利嘉孝”
20
ニュースの視点:素人の乱・デモデビュー
“大音響を鳴らしながらゆっくり走るサウンドカー、その後をヘッドバンキングする若者たちが続いてゆく。彼らは思い思いのプラカードを掲げ、強烈なパフォーマンスで路上を進む。脱原発を訴え、新宿に集まった人たちだ。デモと言えば「ヘルメットをかぶった政治的な人たち」というイメージがあるが、ここでは20歳代から30歳代の若者が多く、それどころか、子どもの手を引いて歩く家族の姿が普通にある。今、デモのスタイルが大きく変わろうとしている。
若者を中心に初めてデモに参加する、デモデビューが流行っています。これまで原発問題に関心の無かった若者たちががなぜデモに参加するのか?その背景を探ります。
出演:松本哉(素人の乱)、金平茂起(報道特集キャスター)
キャスター:竹内久乃(ニュースの視点)
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